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劣等感が強いアダルトチルドレンを克服すには催眠療法がおすすめ

催眠療法とアダルトチルドレン(AC)


AC アダルトチルドレン ヒプノセラピー 催眠療法

 アダルトチルドレンとは、心理学業界において一般的には、「子供時代に機能不全過程で育った為に、成長して大人になった後にも、内心的なトラウマを持ち続けている人」という人のことを指します。

 

アメリカで提唱された当時のアダルト・チルドレンとは、アルコール依存症の親の下で育ち、大人になってからも何らかの不全感を感じている人という定義でした。

 

しかし、近年では、育児放棄を含む児童虐待、過保護、過干渉、家族の喧嘩が絶えないなどを含む家庭環境、アルコール依存症以外にもパチンコなどのギャンブル依存症の親などの下で育った人も含めてアダルトチルドレンと認識されています。

アダルトチルドレンの症状


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アダルトチルドレンは、そのような環境で育ってきたために、子供時代に家庭内での自尊心が年齢に応じて適切に育たないままで成人してしまいます。、

 

こんなことはないですか?

 

●自信がない

●自己評価が低い

●他者に依存

●見捨てられ不安

●要望や欲求を表現できない

 

 

 

つまり、子供のような大人という意味ではなく、どちらかといえば必要以上に大人びた子供時代を過ごしたことで、子供らしい時期を経験しないまま成人した大人という表現がイメージしやすいかもしれません。

 

具体的な例としては、幼少期に「しっかりしている」ことを要求される環境で成長してきたために、周りからは、しっかり者と評判であることもあります。

 

ただし、パーソナリティとしての根っからのしっかり者ではなく、あくまでも他者の期待に応えるために本人なりに考えた結果として表現している特性です。

ある日突然限界がきてポキッと折れてしまう可能性もあります。

他にも・・・

 

●周囲に尽くすタイプ

人から頼られて頼まれると断ることができない、自己犠牲をはらってでも必要以上に人に尽くす献身的なタイプ。

 

●必要以上に明るく振る舞うタイプ

周囲が対立などで重苦しい空気感になった際には、必要以上に明るくみせ、周囲を笑わせようとするタイプもいます。

アダルトチルドレン(AC)かチェックしょう

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「大学生の精神保健に関する研究: 機能不全家族とアダルト・チルドレン」と「アダルト・チルドレン特性と対人関係でのストレスの自覚の程度との関係-看護学生と他学科学生との比較」に掲載されています。以下に尺度を引用します(笹野、塚原 1998)。

 

Q1私は正しいと思われることに疑いを持つ。

Q2私は最初から最後まで、ひとつのことをやり抜くことができない。

Q3私は夲音を言えるようなときに嘘をつく。

Q4私は情け容赦なく自分を批判する。

Q5私は何でも楽しむことができない。

Q6私は自分のことを深刻に考えすぎる。

Q7私は他人と親密な関係を持てない。

Q8私は自分が変化を支配できないと過剰に反応する。

Q9私は常に承認と称賛を求めている。

Q10私は自分と他人は違っていると感じている。

Q11私は過剰に責任を持ったり過剰に無責任になったりする。

Q12私は忠誠心に価値がないことに直面しても、過剰に忠誠心を持つ。

Q13私は衝動的である。行動が選べたり結果も変えられる可能性がある時でも、お決まりの行動をする。その衝動性は、混乱や自己嫌悪や支配の喪失へとつながる。そして混乱を収拾しようと、過剰なエネルギーを使ってしまう。

 

はい(2点)、どちらでもない(1点)、いいえ(0点)で合計し、12点以上のものはアダルトチルドレンに該当する可能性が高い。

アダルトチルドレンの原因は?


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①毒親

近年、SNSで見かける言葉となりましたが毒親についての定義は定まっていません。しかし、必要以上に言葉で相手を傷つけたり、言動の不一致、

幼いころから親のカウンセラーとして過ごしてきた人に見受けられます。

 

②機能不全の家庭

特に多いのが母子家庭で育ち、頼るところがどこにもなかった子です。

母親の顔色を伺いながら、遠慮して成長してきた場合にもアダルトリルドレンは見受けられます。

母親のことを考えるあまり、自己主張ができずにそのまま大人になった子もいます。この場合は、父性愛に求めてしまい恋愛依存症になって島行ったり、興味のない異性のと性行為をしてしまうケースもあります。

 

③虐待、DV、ネグレクト

アダルトチルドレンは幼少期の環境が大きく関わってきます。例えば、ひどい虐待(言葉の暴力を含む)人との信頼関係を築くことが障害されます。子供は、自分の身を守るために適用をしようとしますが、その適用したまま幼少期の心が取り残されることによって、社会に出た際に苦しんでしまうことがあります。

 

例えば、常にニコニコしていたり相手の顔を伺ったり、愛想笑いをすることによってその場をしのぐ方法をとってしまいます。結果として、相手のと壁ができてしまいます。

アダルトチルドレンの種類


アダルトチルドレンには様々な症状があるので、一言でまとめることができません。しかし、下記のように主な分類で分けることができます。

 

●スケープゴート(生贄)

問題行為をしてしまうことです。わざと、悪いことをしてみたり、家族を困らせることによって、家族観を円滑にしようというタイプです。

家族からすれば、かなり迷惑な行為となりますが、本人からすると、家族をまとめる唯一の方法なのです。

 

 

●ヒーロー(英雄)

他者から良い評価を得ようとすることです。周囲からみるとかなりの努力家や頑張り屋さんです。しかし本当はやりたくないけれど、親の喜ぶ顔がみたいから!という理由で、頑張りを見せます。この頑張りが成就している時は良いですが、大きな挫折をした時に立ち直れなくなったり引きこもりになってしまうこともあります。

 

●ケアテイカー(世話役)

いわゆる家族専属のカウンセラーになってしまうことです。常に顔色を伺い、愚痴を聞く、支えることを過剰なまでに行なってしまいます。

例え自分が嫌だと思っていても支えることしか選択肢がないと思ってしまいます。両親の代わりに兄弟の世話や家事をすることが最優先となってしまい、自分のことを後回しにしてしまいます。

 

 

●ピエロ(道化師)

家族の間を取り持とうと無理に明るく振舞ってしまいます。本当は苦しいのに、おちゃらけてみたり、冗談を言うことで、険悪なムードを回避しようとします。実際は、神経をすり減らしてしまうので自分の気持ちを押し殺して相手の優先にします。家族の笑顔を見るために必死で対応することによって心は悲鳴をあげてしまいます。

アダルトチルドレンの治療方法


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アダルトチルドレンの改善方法にはいくつかの種類があります。自分にあった方法で改善をしていくことが大切です。

アダルトチルドレンを克服することによって、素早く生きづらさを解消することができます。

アダルトチルドレンと薬物療法

アダルトチルドレンは、精神医学では精神疾患として認定をされていません。しかし、アダルトチルドレンを抱えていることが原因で二次症状が出ている場合には薬物療法が適応されています。

 

例えば、

●うつ病

●不安障害

(パニック障害)

●自傷行為

●摂食障害

●依存症

●パーソナリティー障害

 

このような場合には、薬物療法が処方されます。

頻繁に処方されるのはSSRIや抗不安剤ですが副作用の説明をしっかりと聞くことをお勧めします。

なぜなら、突発的な自殺、他者攻撃、生理不順、体の硬直、めまい、等の副作用があるからです。

 

アダルトチルドレンと心理療法

最も有効な改善方法として、心理療法があげられています。弊社で行う基本的な流れです。

 

●現在の問題点の把握

実際にアダルトチルドレンとして抱えている問題点をしっかりとヒアリングを行います。どんなことが辛くて、どんな症状を抱えているのかをまずは問題分析することから始めます。

 

●催眠療法で過去を遡る

私たちには無意識と言う部分が存在をしています。アダルトチルドレンは幼少期の成長過程において心がおいてきぼりになったことによって引き起こされています。

 

催眠療法を利用することによって、直接その嫌な記憶をしている無意識に

アプローチをして記憶を消す、上乗せすることによって改善をすることができます。

 

●自分を大切にする

アダルトチルドレンの方は

・自尊心が低い

・自信がない

・自己肯定感が低い

ことが共通しています。

本当はしっかりとできているのに、自分で自分を認めてあげることができません。そこで、自分の良さを知りながら、心理療法を通じて心を育てます。

アダルトチルドレンと催眠療法


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アダルトチルドレンの悩みは、催眠心理療法で改善することができます。通常の催眠療法では難しいかもしれませんが、弊社の場合は独自の手法を利用しているので通常の催眠療法やカウンセリング、薬物療法よりも早く改善を促すことができます。

 

 

1.人に受け入れられないという不安を取り除く。

2.ありのままの自分自身で価値があると思えることを目標とします。

具体的には催眠下で自己肯定感が低下する現場を再現し、その際に生じる不安を取り去る認知行動療法を主に用います。

 

また、あなた自身は、無理に人の期待に応えようとしなくとも、ありのままの状態で価値があるということを本人に認認知させていきます。

 

 

<弊社独自の催眠療法>

 

弊社の場合は催眠療法の他に多彩な心理療法を併用して行なっております。

 

●論理療法

●弁証法的行動療法

●認知療法

●暴露療法

 

このため、通常の投薬治療やカウンセリングでは改善までに時間がかかることも、より早く改善をすることができるようになります。 

 

<弊社の催眠療法の代表的な進め方>

クライエントの問題行動や不安障害の引き金となる状況や刺激に、実際に体験するなく催眠下で行うことで、その状況に慣れていき、不安を感じない状態になっていくことを目指します。

 

 

参考文献

鷲津秀樹,心理カウンセリング講座「アダルトチルドレン」,合同会社ベルコスモス・カウンセリング,2018/6/1

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