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歯ぎしりを催眠療法で改善しませんか

夜中に突然聞こえてくる家族の歯ぎしり。本人は無自覚にしているので、いくら注意しても治らないし、聞かされている家族は辛いですよね。これにいびきが加わると、周りの家族はぐっすり眠ることもできません。

 

しかし、私たちが我慢するしかないと放置してはいけません。歯ぎしりは口内の病気だけでなく、全身の病気に繋がるからです。今回は催眠療法と歯ぎしりについてお話します。

歯ぎしりにも種類があるのを知っていますか?

歯ぎしりには3つの種類があります。

 

①グラインディング

ギリギリと上下の歯を擦り合わせるタイプ。歯や顎、顎関節に大きな圧力がかかり影響を及ぼす。

 

②クレンチング

上下の歯を強く噛みしめるタイプ。音はしませんが、強く食いしばっているため、本人の知らぬ間に歯を削ってしまっていたり、肩こりを感じるようになります。

 

③タッピング

上下の歯をリズミカルにカチカチと慣らすタイプです。上記2つに比べて顎や歯に影響は少ないようです。

 

 

 

歯ぎしりや食いしばりは自分の体重の2~5倍の負荷が歯にかかります。これはとても歯に悪いので、「ナイトガード」と呼ばれる寝る時につける歯の上につける歯の形をしたシリコン(マウスピース)を装着するか、一度医療機関に行くことをオススメします。

歯ぎしりで起きる体への異変

歯ぎしりをしていると、体への異変が起こりやすくなります。あなたも当てはまることがないのか、チェックをしてみると自分の身体の不調の原因がわかるかもしれません。

 

 

歯ぎしりで起こる症状

☑️歯周病の悪化

☑️顎間接痛

☑️頭痛

☑️肩こり

☑️腕の痺れ

☑️腰痛

☑️歯がしみる

 

それらの症状が病院に行っても変わらない・・・その理由はストレスです。

そのストレスを発散させようと無意識に歯ぎしりをして発散させています。

 

ストレスが溜まりすぎると叫びたくなったり、エネルギーを発散させてストレスを軽減させたくなりますよね。それと同じです。

 

なので、歯ぎしりをしていたらその都度起こすなど、無理やりやめさせると更にストレスがかかり別の病気を発症する可能性があります。

歯ぎしりを改善する4つの方法

①歯列矯正

歯並びがよくなることでかみ合わせが良くなり、バランスよく歯に力が入るようになります。噛み合わせに違和感を覚えた人は一度歯医者さんに相談してみてください。

 

②リマインダー法(認知行動療法)

自分が歯ぎしりをいつ、どんな時にしているのか観察し、少しずつ止められるようにコントロールしていく方法です。

 

③薬物療法

歯ぎしりによって歯や顎が痛む場合行います。痛みが減るだけでなく、ストレスやイライラも減ります。

 

④ボトックス治療

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種です。それを毒がない状態にし、歯ぎしりによって緊張している筋肉に入れて、筋肉の動きを弱め緊張を和らげます。

 

 

完全に歯ぎしりが鳴らないようにしてしまうと逆にストレスが溜まり悪影響が起こる可能性もあるので、このように和らげる治療法が効き目があるとされています。やはりストレスそのものを取り除くしか歯ぎしりは止まらないようです。

催眠療法で歯ぎしりを改善する方法もあります

催眠療法とは、脳をリラックスさせてから催眠をかけ、潜在意識と呼ばれる無意識に働きかけて問題を探り、改善へと導く方法です。

 

歯ぎしりの場合、ストレスの原因は一体何なのかを探り、潜在意識にいる内なる自分と療法士が対話し、何がストレスで、何をしたらストレスが発生するのか、そして自分はどうしたいと思っているのかを聞き出し、それに対して悪い記憶のイメージを良い記憶のイメージに塗り替えます。

 

 

歯ぎしりは無意識に行う行為です。なので本人も理由がわからない場合もあります。催眠療法は催眠をかけることによって無意識に働きかけ、原因を探るので己がわからない答えも導き出せる可能性があるのです。

まとめ

歯ぎしりは放置しておくと様々な病気につながるため、早期発見早期治療が必要です。しかし、歯ぎしり自体をただやめさせるのはさらなるストレスを呼び込み危険です。

 

マウスピースを嵌めたり、歯並びを矯正してもどうしても治らない場合は催眠療法を試してみてはいかがでしょうか。きっと歯ぎしりの根本的な解決、改善の力になると思います。