
催眠術師になるにはどうすればいいのでしょうか?必要な資格はあるのか?人によって向き不向きはあるのか?こちらでは催眠を胡散臭いものやマジックなどではなく、心理学の一つとしてしっかり理解していただいた上でどうやったらなれるのか詳しく解説します。
催眠術師になるために資格は必要?

結論から申し上げますと、答えは「いいえ」です。
催眠術師に試験や資格などはありませんし、国家資格などもありません。
自らが催眠術師と名乗ってしまえば、あなたは今日から催眠術師になれるのです。
しかし、名乗ってしまった以上はしっかりとした知識や経験がないと怪しいと思われてしまいます。
この記事ではそれでは催眠術師になるにはどうすればよいのか?こちらの記事で詳しく解説していきます。
催眠術にも種類がある

催眠というとどんなものをイメージするでしょうか?
テレビでよく見かけるものですと、体が固まって椅子から立ち上がれなくなってしまったり、特定の言葉を聞くと笑いが止まらなくなってしまったり、わさびの辛さを感じなくなってしまったり……といったものが想像されると思います。
これらが一般的な催眠術に該当し、“ショー催眠”とも言われています。
もう一つは“催眠療法”などにも代表される、暗示を受けやすい状態にし心の悩みや不安を解決していきます。
こちらは催眠療法士と言った方が皆様ピンとくるかもしれません。
どちらも心理学をベースにしていますが、どちらを目指すかによって学ぶ内容も変わってくることは覚えておきましょう。
催眠術師になるにはどうしたらいい?

①催眠術師の弟子になる
②本やDVDで学ぶ
③学校やセミナーで学ぶ
ざっくりとこういったものが挙げられます。
一つずつ解説していきます。
①催眠術師の弟子になる
催眠術というのは心理学を利用し相手の深層心理に訴えかけ、相手を意のままに操るテクニックです。
しかし、やり方やアプローチの仕方は人それぞれで決まった方法は存在しません。さらに大きな問題点として、実践の中でしか得られない物が多く存在します。
相手によってアプローチの仕方を変えたり、催眠が効きにくい人に違う方法を試したり……といった具合です。
催眠術師として活動されている方ならそういった問題も解消され、困ったときにはすぐにアドバイスをもらえるでしょう。
②本やDVDで学ぶ
催眠術もどんどん進化しており、常に新しい情報やテクニックが世に出ています。本屋やハウツーのDVDなども多く販売され、YouTubeなどで無料で公開しているものもあります。
自分の好みで選べたり、好きな場所や時間に勉強できるというメリットはありますが、先ほども申し上げた「実践する相手がいない」「上手くいかなかった場合の改善案を自分で見つけなければならない」といった大きなデメリットも存在します。
③学校やセミナーで学ぶ
実は一番人気なのがこの方法です。
催眠術師になるための学校やセミナーは日本のみならず、海外でも数多く存在しています。
しっかりとした企業が運営し、信頼できる指導者が正しい知識を教えてくれるため、安心・安全と言えます。
また、催眠術師になるためではなく、催眠技能士や催眠療法士といった資格を目指すためスクールに通う方も多く、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨できるという点でも大きなメリットがあります。
デメリットとしては運営会社が信頼できる会社なのか、しっかり自分でリサーチして見極める必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
催眠術師になるために資格は必要ありませんが、やはり実際に人の前でパフォーマンスをするとなると、それなりの知識と経験が必要になります。自己流で学ぶ方もいらっしゃいますが、やはりそれに費やす時間やお金を考えると正しい指導者のもとで教わることをおすすめします。
人生を変えたい、自分らしく生きたい。潜在意識を変えれば自分らいしく生きることも、美しくなることも稼ぐことも人間関係も全て好転します。カウンセリング会社が提供する最高の催眠療法・催眠術の学びの場、癒しの場ですので気になった方はお気軽にお問い合わせください。