催眠術のスクールに通ってみたい!テレビで催眠術を見た時、そう思ったことはありませんか?
自分もあんなふうにできたらいいな、どうやったらできるようになるんだろう。催眠術はきちんと勉強し、実践経験を積めば修得できるスキルです。
今回は催眠術とスクール選びのポイントについてお話します。
そもそも催眠術とは?
催眠術と聞くとうさんくさいイメージが浮かびます。テレビでの催眠ショーが大きく影響されているからでしょう。
しかし、催眠術とは心理療法として病気の治療や精神病理の研究に利用されているものでもあります。暗示をかけて催眠状態に引き入れるテクニックであり、心理的ケアをする催眠療法においてとても大事なテクニックです。
催眠術にも種類があります!
①古典催眠
・肉体支配(運動支配)
手が開かなくなる、椅子から立てなくなるなど筋肉の動きを自由に制限できる。
・感情支配
あの人を見ると急に悲しくなる、催眠術をかけた人のことを好きになるなど、感情を誘導することができる。
・記憶支配(認識支配)
自分の名前が書けなくなる、嫌いな食べ物が食べれるようになるなど、記憶と認識を変化させることができる。
②現代催眠
古典催眠と催眠をかける経緯が異なる。
催眠をかけるのに普通の会話によって催眠をかけていく方法。
他にも、恋愛催眠術や性感催眠術などもあります。
日常的に行われるコミュニケーションの中で使える催眠のこと。
・営業セールストーク
・好きな人を口説く
・人間関係が円滑になる
古典催眠は指をぱちんと鳴らしたり、テレビのエンターテイメントでよく見る催眠ショーに近いですね。現代催眠は催眠療法など、患者の深層心理に深く潜り込むのに使われています。
また、日常に使う言葉やメールに催眠を誘導するトランスワードをちりばめて人間関係を円滑になることで、ストレスが軽減したり人脈が広がって行ったりします。
催眠術と一言で言ってもかけたい内容や対象によって変わってきます。一体自分は何がしたくて何を得たいのかを考え、そこから催眠術のスクール選びを決めるのがいいでしょう。
催眠術のスクールを選ぶ時に見る10個のポイント
催眠術のスクールはネットにたくさんあります。ではどの点を見て選べばいいのでしょうか。ここでは10個のポイントを挙げてみました。
①テレビやメディアに出ているスクール卒業生や講師はいるか
②マンツーマン指導、もしくは少人数制指導か
③実績と実際に活動しているか
④カリキュラムがちゃんとしているか
⑤独自のビジネスモデルで開業支援も行っているか
⑥メールサポートなどのサポートはあるか
⑦YouTubeなどSNSマーケティングに強いか
⑧催眠術以外の事も教えてくれるか
⑨受講料が直ぐに回収可能か
⑩サイドビジネスとして自分が活用できそうか
整体師で患者さんに施術する副産物として受講している人もネットで見かけます。催眠術のスクールはとても高いです。ただ催眠術を習うだけでなく、その後ビジネスとして活用できるか、そのサポートはしてくれるのかも大事になってきます。
また、フリーの催眠術師として活動するには集客などのマーケティングの知識も必要となってきます。
きちんと専門知識だけでなく、実技を通して催眠術を取得可能で、その後も見据えたプランを立てられるスクールを選んでください。
まとめ
催眠術は人の心と身体を支配できる術です。しかし、悪用しなければ怖いものではなく、むしろ医療の精神的ケアに使われたり、カウンセリングで緊張をほぐすのに使われたりします。
好きな人に毎日恋愛催眠のワードを散りばめた言葉やメールを送って、ドキドキさせたり気になる存在になることも可能かもしれません。
催眠術のスクール選びは何を目的に催眠術を勉強したいのかを今一度考えてから、たくさんあるスクールの中から見極めてください。