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恐怖症の改善に催眠療法はオススメ?恐怖症と催眠療法とは

飛行機に乗れない、満員電車に乗ると動悸が激しくなり息切れがする。小さい子供を見ると恐怖で冷や汗が止まらない。

 

そんな症状で悩んでいる方は、恐怖症なのかもしれません。

恐怖症は自分だけで改善しようと思っても難しいです。恐怖症の改善方法は様々ですが、その中でも催眠療法はオススメだと言えます。今回は催眠療法と恐怖症についてお話します。

恐怖症についてどれだけ知っていますか?


恐怖症とは、怖がる必要なんてないとわかっていても、特定の対象や状況に不釣り合いなほど恐怖や不安を感じてしまうことです。

恐怖症の原因は3つと言われています。

 

①生まれてから現在までの家庭環境が原因

親や祖父母との突然の死別、大人に過剰な暴力を振るわれてきたなど

 

②遺伝子が原因

両親や子供も同じ恐怖を持つ人は遺伝的要因の可能性ある。生まれつきなもの。

 

③その他

強い恐怖や自分の力ではどうしようもなかったと落ち込む精神的衝撃体験、恐怖を感じる状況下でのパニック発作、映画や雑誌などの情報による思い込みや刷り込み

 

これらの原因が1つであることもあれば、複数の要因が積み重なって恐怖症になっている可能性があります。

恐怖症を改善する3つの方法


恐怖症を抱えていることで、普通のひとができることができないと自分のことをせめていませんか?自分を責めているとストレスが溜まってしまい、他の精神疾患を引き起こしてしまうこともあります。少しでも素早く改善することができるように、3つの方法をお伝えします。自分にあった方法を選択してみてください。

 

認知行動療法

①認知行動療法

これは、自分の思い込みを客観的にみて少しずつ思い込みから解放されていくという方法です。

 

実際の認知行動療法の方法は下記の通りです。

 

①カウンセラーと相談しながら不安や恐怖を感じる場面、物事を書き出す

②書きだしたものを怖さが低いものから高い順へ並べ、それに対する課題を作る

③最終的に目の前に怖いものがいたり、怖い状況になっても目を背けず避けないようにする

 

VRのようなリアルな画像や音声を疑似的に体験させる事によって、怖いと思い込んでいる考え方を修正していく認知療法を一緒に使う事もあります。

 

つまり、認知行動療法はあえて恐怖に立ち向かい、怖いという考え方をカウンセラーと一緒に手探りで修正していく方法ですね。

 

一般的な薬物療法という選択

薬物療法としてうつ病やパニック発作を併発している場合、抗うつ薬や抗不安薬が処方される可能性が高いです。実際に処方される主な薬と副作用についても触れておきますね。

 

SSRI
抗うつ薬の一種であるSSRIは、恐怖症でも利用される薬です。
脳内物質であるセロトニンの濃度を高めることで安心や鎮静作用をもたらすとされています。
副作用としては
吐き気、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、口渇等があげられます。
副作用になれるまでは、日常生活に支障をきたしていることもあるので要注意が必要です。
抗不安薬
脳神経に作用するので不安を抑えるのに有効です。長期的に依存しやすい薬のひとつです。
副作用としては、
・眠気
・ふらつき
・めまい
です。 

このように薬物療法は心を一時的に安定させるために必要不可欠な存在に思えるかもしれません。しかし、あくまでも対処療法です。対処療法とは、その時の症状をただ抑えるだけのものであり根底の解決にはいたりません。

また、辛い副作用に悩まされる原因にもなります。

薬物療法以外の方法で改善をすることで、副作用や健康面への心配もなくなります。

自己治癒力を利用する催眠療法

催眠療法とは心理療法の一つです。

人間の脳は、人間が感じたものに刺激を受け、今日一日何があったのか、この刺激はどういったものなのかと情報を整理しています。人間は脳の生き物です。つまり、怖いという気持ちは脳によって生み出されたものなのです。

 

この生み出された怖い、楽しいなどの情報は無意識と顕在意識(私たちが常に物事を考えて行動する意識)に伝わり、人は行動するのです。

 

催眠療法は無意識に働きかけ、これは恐怖であると思っている脳を勘違いさせ、これは怖くないと情報を書き換える事が可能なのです。

 

どんなに怖くない、もう大丈夫と恐怖に慣れてきたとしても、一体何故それに恐怖しているのかがわからないとまた恐怖は戻ってくるでしょう。

何故怖いのか、その原因は人が意識できない無意識の中に眠っています。

 

実際の催眠療法の流れ

 

催眠療法を受けると、自分の意識がない時に好き勝手にされるのではないか?と不安になることもありますよね。しかし実際はしっかりと意識はあります。

マインドコントロールではなく、あくまでも催眠療法を受けたいと思っている本人が望まないこと以外は効果はありません。

 

さて、実際の催眠療法の流れをお伝えしますね。

 

 

1.リラックスしてもらう

2.催眠をかけ、起きている状態と眠っている状態にする

3.何故それが怖いのか、何が原因なのかを無意識の中にいる内なるあなたに問いかけ恐怖の原因を探る

 

4.原因がわかり、脳に良いイメージを記憶させ、怖くて嫌な記憶と差し替える

5.脳にもう怖くない、大丈夫と勘違いをさせ、無意識でもそう思えるように導く

 

認知行動療法が恐怖に対面して打ち勝つ方法なら、催眠療法は原因を解き恐怖する無意識の自分への説得です。

恐怖の根幹的な部分に作用する方法なので、催眠療法は恐怖症の改善にとても有効です。

 

弊社では、催眠化で認知行動療法を組み合わせる独自の方法を利用しています。そすることで通常の催眠療法よりも素早く改善をすることができます。

まとめ

心の奥深くに根付いてしまった恐怖は、中々拭い去れないものです。

 

しかし、催眠療法なら、その原因を無意識の中に探りもう大丈夫だ、それはあなたに恐怖を与えないと優しく思い込ませることによって恐怖症を改善することが可能です。

 

自分が納得できる療法を受けるのが一番改善に繋がりますが、催眠療法を受けると、今あなたが抱えているストレスや不安感も同時に解放することができますよ。