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対人恐怖症は誰にでも起こる?その改善に催眠療法がオススメ

 

ひとめが怖い。家族以外の知らない人をみると勝手に手が震えてしまう。緊張感から冷や汗が出てきてしまう。そんなことはありませんか?対人関係は避けては通れない道。いち早く改善して普通に過ごせるようになりたいですよね。

本来のあなたの姿を取り戻せるように、対人恐怖症を改善するための方法をお伝えします。

まずは対人恐怖症について知ろう


対人恐怖症とは自分が他人にどう思われているか不安になり、日常生活に支障が出ている状態のことです。他人との交流や人前での行為による不安が生じそうになると逃げたいと思って症状が出てしまうことをいいます。

 

1980年頃に欧米で社交不安症という考えが生まれました。

対人恐怖症と社会不安症の違いははっきりとしています。

対人恐怖症:「自分が他人を不快に」させていないかについての不安

社交不安症:他人に注目される場面で「自分が恥ずかしい思いをする」ことへの不安

 

対人恐怖症と社交不安症は他人の目を気にして「誰が」どう思っているかで異なります。こうしてみると、2つはまったく違う症状ですね。

 

対人恐怖症は日本に古くからある「恥の文化」が関わっていると思われます。自分の感情よりも他人や世間にどう思われているか、その行動は恥にならないかと常に不安になり、ひどくなると日常生活に支障をきたします。

 

他人の目が気になるのは普通です。しかし、その不安や緊張が過剰に高まりすぎるとそれは対人恐怖症となり日常生活を脅かし、治療が必要となってくるのです。

対人恐怖症を克服する3つの方法

できるだけ素早く対人恐怖症を改善したいですよね。これから3つの方法をお伝えします。あなたにあった方法を選択してください。

精神療法で心のケアをする

精神療法として認知行動療法が代表的ですね。聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。認知行動療法とは、カウンセラーと共に自分の感情の変動を客観的にみていく作業を繰り返し行います。実際に、認知行動療法の方法を少しだけ紹介しますね。これは弊社の心理療法でも取り入れている方法です。

 

1.他人の評価や視線をマイナスにとらえてしまう考え方を客観的なものに置き換える

2.事実に基づいて客観的な考え方を通じて新しく様々な行動パターンを考える。

3.今までの自分を過小評価したり、他人に怯えるなどの行動パターンを新しい行動パターンに置き換えていく

 

このように、自分のことを過小評価するのではなく正しく自分のことを評価できるようになることで、自分の価値観を変えていくことができます。この価値観を変えていくことで、対人恐怖症からも解放されていきます。

薬物療法で症状を抑える

薬物療法には3種類の薬があります。

抗うつ薬(SSRI)

神経を安心させ、興奮や不安、恐怖を押さえます。薬を飲んでいる間に怖くなかった、失敗しなかったなどの成功体験を積み重ねて自信を取り戻し、良い印象の記憶が強く脳に残り、それはもう怖くないと恐怖が書き換えられます。

 

抗不安薬

脳神経に作用し、不安や緊張を和らげます。即効性はあるのですが、効果が一時的なので症状が辛い時にだけ服用するのがいいでしょう。

 

β遮断薬

交感神経に作用し心臓がバクバクしたり手の震えなどをおさえますが、不安や緊張などの感情を和らげることは不可能です。

 

薬はその時の症状を抑えることができるので時として有効な方法です。しかし、どんなものにもメリットデメリットがあります。薬物療法を受けることにより、どんなデメリットがあるのでしょうか?

 

それは、「薬の副作用です」例えば、頭が痛い、めまいがする、怠い、等も薬の副作用によって引き起こされてしまいます。もしもあなたが薬を服用しているとするならば、一度服用している薬の副作用を確認してみてください。

催眠療法で最短で改善をする

催眠療法とは心理療法のひとつです。心の中にあるこれまでの思い込みを外して、本来のあなたを取り戻すことを行います。私たちの思考は全て過去の経験から引き起こされています。例えば、「私はひとが怖い」と思ったとします。

 

一度人をみて恐怖心を覚えると、脳は人=怖いものと紐付けます。

これが、対人恐怖症を引き起こす根底の問題です。

 

そこで、催眠療法では無意識にアクセスをして「私=ひとが怖い」という思い込みを外します。

思い込みを外し、全く知らないひとを目の前にしても恐怖心を抱かないように書き換えることで対人恐怖症を改善することができます。

催眠療法の流れ

催眠療法の手順は以下の通りです。

 

1.眠っているような最大限にリラックスしてもらう

2.催眠状態に入り、潜在意識に深く潜っている不安や恐怖の根源を探る

3.ゆっくりと何故怖いのか、自分はどうしたいのか、ということを語り掛けながら聞き出す

4.もう大丈夫、それは怖くないとネガティブなイメージを消し去るようなイメージを植え付け、もう怖くないのだと脳に語り掛け、恐怖心などを徐々に失くしていく

 

精神療法は恐怖や不安による行動パターンを客観的に見つめなおし、新しい行動パターンに塗り替える方法であり、薬物療法は和らげる方法です。

 

しかし、催眠療法は人の中に眠っている潜在意識に働きかけ、不安や恐怖である根幹を探り、脳による嫌な記憶を良い記憶に勘違いさせ改善します。なので催眠療法を受けると、対人関係恐怖症を根幹から克服することができるようになります。

まとめ

対人関係恐怖症は日本人とは切っても切り離せない概念です。おそらく、別の国で生まれ育った日本人だったら何故そんなに他人の目を気にするのと思う概念かもしれません。

改善方法は個人によってさまざまです。どんなにオススメの改善方法は個人によって様々です。催眠療法は、どれだけ周囲の人がおすすめをしても、本人が納得していなければ脳は書き換えることも塗り替えることもできません。なので対人関係恐怖症の人は、柔らかい視点も持ってぜひ催眠療法を受けてみてください。そうすると、人生をより楽しめるようになりますよ。