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催眠療法で不眠症を改善できる理由

現代社会において、不眠症というのは珍しい症状ではなくなっています。

その原因は多くの場合が、ストレスや強い不安状態にあることが挙げられますが、こういった不眠症の原因に対して、どう対処していけばいいのか…と悩む人は多いです。

 

そこで注目されているのは、催眠療法(ヒプノセラピー)です。

悩みの根本を解決に導き、徐々に健康的で質の高い睡眠を取り戻す手助けをしてくれます。

 

そんな催眠療法(ヒプノセラピー)と不眠症について、お伝えしていきます。

不眠症にも種類があります

不眠症はどのような症状なのでしょうか。詳しくお伝えをします。

まず、不眠症というは単純に寝つきが悪いというものから、寝ても目が覚めて全く眠った気がしない、といったものまで様々あります。

以下の症状が1ヶ月以上続き、日常生活に支障をきたしている時に不眠症と呼ばれます。

1)寝つきが悪くなる入眠障害

例えば、ベットに入ってからついついスマートフォンを触ってしまったり、

寝ようと思っているのになんだか寝れない。そんなことはありませんか?実は、20代の不眠症の多くが入眠障害だと考えられています。

 

眠る体制になってから2時間程度もしくはそれ以上眠るまでに時間が必要な症状を入眠障害と言われています。

 

この、寝つきの悪さによって、気持ちの面でも焦ってしまいより寝つきが悪くなり、寝ても疲れている状態になります。

 

人間、寝なくてはいけない!と思えば思うほど寝れなくなってしまいます。

この〇〇しなければいけない!という気持ちによって更に入眠の妨げをしてしまいます。

 

結果的に、翌日の寝起きが悪くなり、睡眠時間も短くなりますよね。

それが、日中眠くなったり集中力が散漫になったりもする厄介なサイクルに入ってしまいます。そうすると、その疲労感により、体調不良を引き起こすことも少なくありません。

日常生活の支障を感じるようになります。

 

なんども目が覚める中途覚醒

眠りにつくのは比較的早いのに、すぐに目が覚めて時計を見るとまだ30分しか経ってない…また寝てもすぐに目が覚めてしまうという症状です。

 

年代が高くなると起きやすい傾向がありますが、年代が若くてもいます。

不安なことがあったり、逆に楽しみなことがある状態だと脳が興奮状態になっていて、眠りが浅く、すぐに目が覚めると考えられています。

 

コーヒーやアルコールなど利尿作用がある飲み物をよく飲む人も中途覚醒タイプの不眠症になりやすく、3時間くらい寝たら起きるというパターンになりやすいです。

 

疲れが取れず、日中イライラ感や落ち着かない状態になる可能性があります。

朝早く目覚めてしまう早期覚醒

本来起きるべき時間よりも2時間以上早く目覚めて、その後も眠れないという状態です。

 

うつ症状の1つとも言われていて、診断の基準にもなっています。

 

早く目覚めて、そのまま眠れない状態が続くと睡眠の質が落ちたり、日常疲れた感覚になるなど支障が起きるようになることが多いです。

睡眠障害を改善する2つの方法

いい加減ぐっすり眠りたい!!そう思うことはありませんか?朝スパッと起きて「今日も1日頑張ろう!」そう思えたらいいですよね。これからお伝えする改善方法は2つお伝えします。。ご自身に合う最適な方法をぜひ見つけてください。

病院で不眠症を改善したいあなたへ

病院で不眠症を改善する方法は精神科に通院をし、睡眠薬をもらうという方法です。睡眠薬の作用について少しだけ説明をしますね。

 

脳の機能を低下させることで不眠症を抑える

:ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系・バルビツール酸系

 

より自然な眠りを誘発するお薬

:メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬

 

これらのお薬があります。

 

気になる睡眠薬の副作用についてみていきましょう。

 

〜よくある睡眠薬の副作用の例〜

 

注意力の低下

集中力の低下

運動機能の低下

眠気

ふらつき

頭痛

倦怠感、脱力感

 

そしてお薬により、胃が荒れてしまい胃痛を引き起こすこともあります。

 

一時的にお薬の力を借りるのもひとつの方法として有効ですが長期に渡り服用することを考えると、できる限り避けた方が健康にいいと考えています。

催眠療法で不眠症を改善する方法

初めて聞いた!と思う方も多いかと思います。催眠療法(ヒプノセラピー)とは「寝ないといけない!」「私は不眠なんだ」という脳の思い込みを「寝れるようになる」とプログラミングを書き換えることによって、ぐっすりと眠ることができるようになります。いかにも怪しい・・と思ったあなたにはもう少し詳しく説明をしますね。

実は、日常生活で多くの人がいろんなタイミングで催眠状態に入っているのです。

例えば、映画や本を読んでその世界観に入り込んだような気分になった、音楽を聴いて過去のことを思い出すなどが催眠状態だといえます。

 

催眠状態の時、無意識に感情をコントロールされているのではないか、と多くの人がイメージしますが意識はきちんとあるので、自分自身で感情のコントロールは可能です。

不眠症に対しても、有効的なアプローチができると考えられています。

期待できる効果は、以下の3点です。

リラックス効果でストレスから解放される

不眠症の原因のほとんどが、ストレスや強い不安感から起きています。

 

日頃から心理的に追い詰められている状態が続いていると、気持ちも体もリラックスする瞬間というものはほとんどないと言っても過言ではありません。

そこで、催眠療法(ヒプノセラピー)を取り入れることによって、心が瞑想しトランス状態を引き起こします。

 

トランス状態の時、心はリラックスしている状態と同じです。

その場合ストレス状態だった時は交感神経が優位となっていましたが副交感神経が優位になるのです。

 

催眠療法(ヒプノセラピー)は、セラピストの指示に従いながら自分の意思で瞑想状態に入り込んでいきます。

 

自然とトランス状態になり、心が落ち着きを取り戻すことができ、ストレス感が軽減されます。

寝れない!という脳のプログラミングを書き換える

催眠療法(ヒプノセラピー)は瞑想に導き、トランス状態に入り込むことによって顕在意識や判断の意識の働きを弱めます。

 

この2つの意識が弱まると、セラピストの言葉を素直に受け入れるようになり、信じる力が強くなるのです。

 

例えば、「あなたはぐっすりと寝れるようになります」という言葉を無意識に伝えることによって、実際に眠れるようになります。

 

催眠状態の時の記憶はなくなることはありません。そのため、催眠療法士の言葉を信じることができれば、催眠状態から解かれた時も催眠療法士から言われた言葉を現実として受け止めることができます。

このように、あなたは「良い眠りにつける」と思い込ませることで、実際に睡眠の時にも眠りやすい精神状態になりやすくなるのです。

不眠症の原因から解放される

ストレスや不安感というのは、多くの場合自分を否定的にみていたり、感情がネガティブなエネルギーに満ち溢れてしまっています。

 

催眠療法(ヒプノセラピー)を行うことによって、過去の記憶やネガティブなイメージに対してエネルギーを解放することが可能です。

 

否定的感情を解放させることによって、逼迫した感情が安らぎ、自分を責めたり否定することがなくなるので眠りを妨げていた不安やストレスからも解放されます。

 

このように、不眠症の原因と呼ばれているストレスや強い不安感から解き放たれ、徐々に睡眠の質が向上する可能性が高いです。

 

効果を実感するまで、個人差があるものなので一概に絶対ということは言えませんが、催眠療法(ヒプノセラピー)で潜在的な落ち込みやストレスなどから解放されやすくなります。

まとめ

催眠療法(ヒプノセラピー)と不眠症についてお伝えしました。

不眠症の原因の多くを占めている、心の不安感やストレスに対して催眠療法(ヒプノセラピー)は効果的にアプローチしていきます。

自己否定感も消していけるので、眠りの質を高めることもそうですが、自分自身に対して前向きに生きていけるようにもなるのです。