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吃音と催眠療法(ヒプノセラピー)

吃音と催眠療法(ヒプノセラピー)

吃音症 治療 催眠療法 ヒプノセラピー

吃音とは?


吃音とは、言語障害の一つです。あがり症、緊張をしやすいタイプと言う問題ではなく、脳機能によるものだと言われています。

 

話す時に、一部の音や語を繰り返してしまう、言葉が詰まってしまうと言うことが起こります。発達障害支援法による支援対象にもされています。

吃音の症状とは?


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吃音には、大きな特徴が3つあります。

吃音の順番には、 連発→伸発→難発となっていますが、個人差があるので、全ての人が同じような順番で引き起こされる訳ではありません。

 

・連発…音や語の一部のくりかえし

 

例:わ、わ、わ、わたしは・・・

 

・伸発…引き伸ばし

 

例:わーーーーたしは・・・ことばが詰まって出てこない 

 

主に、難発の場合、言葉を出すために顔をしかめたり、舌に力が入ったり、体を動かしたりする「随伴運動」がみられることもあります。

 

また、吃音は年齢が上がるにつれてその症状を隠そうとします。これが引き金となり、引きこもりや不登校の原因にもなります。

吃音症の原因


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吃音になる原因はまだ特定はされていませんが、脳機能の障害、感覚運動統合の障害であり、約7割が遺伝的要因によるものと現在はされています。

また、一言で吃音症と言われても、2つの種類が吃音症にはあります。

 

吃音は「小児期発症流暢症」と呼ばれる「発達性吃音」と、疾患や心的ストレスなどによって発症する「獲得性吃音」に分類されます。

 

吃音のほとんどは発達性吃音であるとされます。

 

・発達性吃音

これらは2才〜4才の頃に発症すると言われています。しかし、発症をしても成長と共に吃音症の症状は軽減されていきます。ただ、環境、元々の性質、遺伝的なものという診断もありますが、はっきりとした研究結果は出ておりません。

 

・獲得性吃音

●獲得性神経原性吃音: 獲得性吃音には、神経学的疾患や脳損傷などにより発症するもの。

●獲得性心因性吃音: 心的なストレスや外傷体験に続いて生じるもの。後者の獲得性心因性吃音である場合は催眠療法を含む心理療法での改善をすることができます。

吃音症の治療法はある?


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吃音症の治療法法として確立をしているものはまだありません。しかし、軽減をさせる方法は多くあります。

リッカムプログラム

リッカムプログラムとは、海外で開発された手法です。日本でも徐々に医療機関では取り入れているところもあります。

 

例えば、スラスラ話せたことは褒めていき、言葉に詰まってしまったら優しく教えてあげることです。これを、1日15分で行います。

 

毎日の積み重ねになるので時間は掛かりますが効果的だと海外ではされています。

 

心理療法を利用する

リッカムプログラムは行動療法を含んでいますがそれ以外にも家族カウンセリングをすること、本人の自己肯定感をあげていくことが重要です。

 

なぜなら、上手に話すことができない自分に対して不安感を抱いたり、

嫌悪感を抱くことで引きこもりや不登校を引き起こしてしまうからです。

 

このため、あるがままの自分を受け入れたり、自信をつけるワークを行うことによって改善を促します。

 

素早く効果を発揮したいなら催眠療法(ヒプノセラピー)

素早く効果を発揮したい場合には催眠療法(ヒプノセラピー)を利用することも一つの選択肢です。

 

私たちの脳は、プログラミングと同様に過去の傷ついた記憶を抱えて過ごしています。

 

大きなトラウマがある場合や環境によって引き起こされる吃音症の場合にはかなり有効で、弊社でも多くの方がこれまでにも改善をしております。

 

しかし、催眠療法(ヒプノセラピー)は魔法ではありませんので、薬と同様に適正があります。個々の体質によって効く、効かないがあります。

こればかりは、試してみないとわからないというのが本音です。

吃音症は家族の支えが大切


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吃音症を抱えている場合は家族の接し方がとても大切になります。

できたらたくさん褒めてあげること、話し方のアドバイスをしない。等の

小さな心がけが重要になっています。

吃音症だからと言って特別扱いをするのではなく、ひとりの人として

しっかりと向き合うことが大切だと言われています。

 

<吃音症の子への接し方>

 

●話し方のアドバイスをしない

●言葉の先取りをしない

●言葉を遮らない

●話すことを回避させない

●言葉を全て言い終わるまで待つ

●話し方よりも話す内容に着目する

●子どもが褒められているという実感を増やす

●ゆったりとした生活のペースにする

●吃音のことをオープンにする

●吃音は悪いことではないと子どもに伝える

吃音症は悪いことではありません


吃音症だからと言って、卑屈にならなくても大丈夫です。ゆっくり、一歩づつ確かなトレーニングやケアを受けていくことが大切です。

吃音症の正しい知識、接し方、改善方法を知ることによって心の生活にゆとりをもたらすことができます。

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