性感催眠術と不感症

不感症で悩む女性は非常に多く、悩みのタネとなっています。しかし気を遣ってしまったり過去のトラウマによりSEXをすることが恐怖となってしまうこともあります。その原因は脳の中にある無意識です。
私たちは過去の経験や、未知なものに対して極端な拒否反応を示すことがあります。性感催眠術では性に対する苦手意識の克服を行いまます。
性感催眠術が期待できる3つの効果

性感催眠術には、3つの効果が期待できます。
①感度を上げる
②不感症の改善
③性への苦手意識の克服
これらを改善することができます。
①感度を上げる性感催眠術
感度を上げる方法のひとつに性感催眠術があります。催眠状態になると私たちの脳は、これが現実なのか、そうではないかの判断をすることができません。
また、催眠中は脳がリラックスした状態になり通常よりも人の言葉がすんなりと心の中に入ってきます。
性感催眠術では、この仕組みを利用します。
例えば、海外のロマンチックなSEXシーンを描写した言葉を催眠術師が
クライアントに伝えます。
最初は少し照れ臭いかもしれませんが、ロマンチックな中で実際にSEXはしませんが、まるで自分が体験しているかのような気分を実感します。
このように、この上ない心地よさ、気持ちよさをなんども体感をすることで脳内にSEX=気持ちいいということを記憶してもらうことで体質を変えます。
②不感症の改善
不感症を改善するためにも性感催眠術は利用されています。
私たちは過去の経験から現在の自分を作っています。
このことから、私=SEXで感じることができない
という一種の思い込みをしてしまいます。これは自覚することができない無意識によるものなので自分を責めないでくださいね。
この自分=SEXで感じることができないを
自分=SEXを感じることができる
へと潜在意識の書き換えをします。
そして、実際に「いく」という感覚を徐々に体感をします。
最初は、くすぐったい→ほてり→敏感に→想像
という形もありますし、まるで映画のワンシーンをイメージしながら体験するものもあります。
人により適正がありますので、性感催眠を行う側は相手のことをしっかりと洞察、観察をしながら導いていくことが大切です。
これを何度か繰り返すことによって
SEX=感じれない自分→SEX=感じれる
ということができます。
③性への苦手意識の克服
性への苦手意識を持っている場合は、まずはその根底の原因を解明することが求められます。
ひとことで苦手と言っても理由は様々です。
例えば、
●過去のSEXが痛かった
●パートナーの嗜好が堪え難い
●強引なことをされた
●両親の不仲を見て異性が嫌い
このようなことがあります。純粋に、不感症を改善すれば良いのではなく
1つステップを踏むことが大切です。
まずは、その根底の原因となった記憶や経験の消去か緩和をします。
次にSEXに対する苦手意識の克服
最後に感度をあげるという順番で行います。
性感催眠術が安全な理由

性感催眠術は、しっかりとした催眠療法士のもとで受ければ安全です。
なぜなら、催眠療法はしっかりとした心のケア、心身のケアとして、アメリカやイギリスでは国が認めています。
しかし、日本ではバラエティーのイメージが強いので何か強制されるのではないかと不安になりますよね。
実は、催眠はマインドコントロールのように思えるかもしれませんが、そうではありません。
自ら催眠状態になります。催眠中もしっかりと意識はあります。
何かいやだと思ったらあ、拒否することもできます。
無理やり何かされることはありませんのでご安心ください。
全ての女性が楽しめるSEXができるように

日本では、SEXに対してのイメージとして汚らわしいもの、タブーなものとされているがゆえに、相談しにくい部分があるかと思います。
しかし、SEXで感じることができないという悩みがある限り、心の底から感じること、愛を満たすことが難しくなってしまいます。
重要なのは、SEXの時間を通じて心を愛で満たすこと。
その経験を少しでも多くの女性がえれることを願っています。